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振袖には3種類ある!種類によって着用シーンが異なる

公開日:2021/09/15

振袖といえば成人式というイメージを持っている方が多いと思います。一生に一度だから、という言葉もよく聞きます。実は、そんな振袖には3種類あります。今回の記事では、3種類の振袖についての違いや着用シーン、さらには振袖と訪問着の違い、成人式以外での振袖の着用シーンについて紹介します。しっかりチェックしておきましょう。

振袖の種類

「振袖」と聞くと、成人式の女性たちの華やかな和服姿が思い浮かぶことでしょう。実は振袖には、大振袖、中振袖、小振袖の3種類があります。そして、それぞれの着用シーンも異なります。

大振袖

袖の長さが104~120cm前後で、3種類の振袖の中で最も袖が長いものです。着用すると、袖がくるぶしのあたりまでになります。袖が長いほど格が高いとされるので、大振袖はこの3種類の振袖の中で最も格の高い着物です。

以前は、大振袖は結婚式のお色直しで花嫁が着用する着物とされていましたが、最近は成人式で大振袖を着用する方もいます。結婚式で花嫁が着用する場合は、裾を引きずるように着付けます。それで、大振袖のことを「お引きずり」「引き振袖」と呼ぶ方もいます。

中振袖

袖の長さが100cm前後で、着用すると袖の長さはふくらはぎのあたりです。大振袖の次に格の高い礼装で、成人式でよく着られているのが、この中振袖です。ふつうに振袖というと、中振袖のことです。未婚女性の正装として、成人式以外にもお祝いの席などで着用できます。

小振袖

袖の長さが60~85cmのものが、小振袖です。着用すると、袖は膝のあたりまでの長さになり、「二尺袖」とも呼ばれます。卒業式でよく袴と合わせて着用されるのが小振袖です。小振袖は袖の長さから、セミフォーマルという扱いです。大振袖や中振袖がロングドレスとすれば、小振袖はきちんとしたスーツやワンピースというイメージの正装になります。

振袖と訪問着の違い

着物には、「訪問着」という種類があります。訪問着は未婚・既婚を問わず着用できる女性の略礼装です。振袖は未婚女性しか着用できませんが、訪問着は未婚でも既婚でも着用できるのでとても便利です。

袖の長さ

訪問着の袖の長さは一般的な着物と同じで57~68cmで、振袖より短いです。

着用シーン

訪問着の着用シーンは、観劇・お茶会・ゲストとして参加する結婚式・同窓会・お宮参りや七五三のような子どものお祝い事などさまざまです。未婚なら振袖、既婚なら留袖が一番格の高い礼装ですが、そこまでではないけれど気合を入れたい場面で、幅広く着ることができます。

柄や色

訪問着の色や柄はさまざまですが、前と後ろの柄がぐるりとつながっていて、胸から裾までの柄もつながっているという特徴があります。これは、実は振袖も同じです。

振袖を訪問着に

振袖は未婚の女性しか着ることができません。それで、結婚後は振袖の袖を短く直し、訪問着として着用することも可能です。訪問着に作り直せば、お宮参り・七五三・友達の結婚式など、何度も着用できるのです。

ただ、その場合は、結婚後は訪問着として着るということを考慮して、振袖を選びましょう。まず袖の模様については、袖を短くしても違和感がないかどうか検討してください。

また、色合いや柄が落ち着いたものがよいです。たとえば、赤い振袖のそばで見ると落ち着いた色柄の振袖は寂しく見えるかもしれませんが、帯結びや小物・ヘアスタイルで華やかさは演出できます。また、袖を切らずとも、振袖としても長く着ることができるので、落ち着いた色柄もおすすめです。

振袖は成人式以外で着られる時がある?

よく「一生に一度の成人式で振袖を!」といわれますが、これは成人式がその人にとっては一生に一度のイベントだから大切にしようという意味であって、振袖を着るのが一生に一度という意味ではありません。成人式では振袖姿の若い女性が集まっているので、成人式イコール振袖のイメージになっていますが、実は、振袖を着る機会はいろいろあります。振袖は、未婚女性の正装です。

結婚式・披露宴のおよばれ

友人の結婚式・披露宴や、親族の結婚式・披露宴、また、就職すれば職場関係の結婚式・披露宴に招待されることもあるかもしれません。振袖で参列すると、華やいだ雰囲気になって、喜ばれますよ。でも大振袖は、花嫁さんが着るかもしれないので避けましょう。また、結婚式の主役は花嫁さんなので、花嫁さんよりも目立たないように、髪型は控えめにしましょう。教会式でも振袖を着用して大丈夫です。

卒業式

小振袖に袴を合わせる方が多いですが、振袖に袴でもマナーに合っています。むしろ、振袖に袴を合わせた方が華やかです。振袖を購入した呉服店で、袴だけのレンタルを扱っている場合も多いですよ。また、袴をはかずに、振袖に振袖用の帯を締めて卒業式に参加してもかまいません。

お見合い・結納・両家の顔合わせ

お見合いや結納、両家の顔合わせなど、改まった場面では振袖が活躍します。会場や季節にもよりますが、せっかく振袖を持っているなら、ぜひ着用してみてください。

初詣

お正月は、古来、晴れ着を着てお祝いするものでした。未婚女性の場合の晴れ着は、振袖です。振袖で神社仏閣にお参りすると、一層気持ちが引き締まる思いがし、よい一年になりそうですね。

格式の高いパーティー

社会人になると、ホテルなどで催されるパーティーに出席する機会があるかもしれません。そのような場でも、気後れすることなく着用できます。また、海外からの方との集まりでは、振袖は大変喜ばれます

訪問着にリメイク

「振袖を訪問着に」のところでも書いたように、振袖の袖を短くすることで訪問着にリメイクできます。そうすることで、結婚後も長く着続けることができます。

 

「振袖は、成人式で一度着るだけだから、レンタルで充分」という声もよく聞きます。確かにお値段の張る買い物なので、レンタルで安くおさめよう、という気持ちもわかります。でも、一生に一度の成人式だからこそ新しい振袖を購入し、一度だけではなく何回も着て、結婚後は訪問着にリメイクするという使い方も素敵だと思いませんか?あるいは、袖を短くしないでそのまま保管して、ママ振袖として次の世代に伝えていくのも素敵です。

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